2024/01/11 11:03


「覚悟」とは!!

暗闇の荒野に!

進むべき道を切り開くことだッ!

(ジョルノ・ジョバァーナ)


2024年2月4日の立春を迎え、いよいよ、風の時代の正念場となる、「甲辰(きのえ・たつ)」の干支が巡る。


干支というのは、天の気(え)と地の気(と)の二つの交わりで成り立つことは、ご存じだろうか❓


現代にあっては、年賀状の絡みで、地の気(十二支)のみがクローズアップされるが、実際には、天地がどのような気で交わるのかによって、世相を反映していくものなのだ。


そうして考えたとき、天の気の「甲(きのえ)」は、甲冑という言葉があるように堅いものを意味し、植物に例えるなら、堅い種子。その殻を破って、地面から芽を出す🌱ことを意味しており、いよいよ、日の目を…と、喜ぶのも束の間🫷


測字法という占術の観点では、この字にけものへんを加えると、「狎(な)れあい」という字に。


旧態以前の勢力と、それを脱した新体制の対立がクローズアップされることを暗示しているという、きな臭い要素が😓


遠い昔、新年とは、「冬至」を指していた時代があり、現代にあっては、冬至から立春までの期間は、旧年から新年への移行期間(執行猶予期間)と考えられている。


その観点に立つならば、昨今、世間を賑わせている、政治家のパーティー券による裏金疑惑🫢の中に、既得権益と、それを脱するために動くものとの対立構図を見てとることができるだろう。


ある意味、2024年の世相を、少しだけ前倒しで見せつけられたように感じる🧐


個々人においても、もちろん、この流れは平等にもたらされる。


特に、悪縁については、ここで綺麗に清算しておく必要があるが、ことは、そう単純な話ではない💧


なぜなら、”断ち切れるものなら、とっくに断ち切れていたはず”だからだ。


先送りにして、今日まで至ったその事案は、まさに、「狎(な)れあい」の温床。


今年は、そこにメスを入れる必要があるという意味で、粘り強い忍耐力と、不屈の信念が不可欠に💪


さらには、地の気である「辰(たつ)」は、雨冠を乗せれば、「震」。


その名のとおり、周囲の環境を大きく揺るがす展開が待ち受けていることが予見され、この漢字「辰」の成り立ち的にも、崖を前にして天を仰ぎ、神の救いを求めるところから来ていることを踏まえても、一筋縄ではいかないことがほのめかされている。


ここまで解説を聞けば、「甲辰(きのえ・たつ)」の組み合わせのエゲツなさが、よくわかるのではなかろうか🤔


そんな中にあって、地の木の「辰(たつ)」は、辱(草刈り鎌)の構成要素をなす字でもあるため、荒れ果てた荒野を開墾していくことが求められる年でもあるから、のんびりしている時間など、どこにあろうか?いや、ない。(反語)


実際、ライブ配信などを通して、様々な方の向こう12ヶ月の動向をタロットで鑑定しているが、一様に、苦しそうな展望から始まり、10月頃に、ようやく一息つける流れが見て取れるのは、興味深い傾向だなと🤔 


例年以上に、精神力を削られそうな、この展望を踏まえた上で、満を持して開発したのが、2024年開運ポーションの「草薙(くさなぎ)」だ。


日本神話ににおいて、火攻めを迎え火で相殺する荒技が、この剣の名の由来になっていることに、インスパイアされ、この名を冠した。

※ 詳細は、古事記の日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の話を参照💫


コンセプトは、悪縁・悪癖・悪習慣を、不屈の闘志で刷新し、新たな地平を切り開いていく力強さをもたらす仕様に。


この一年を、逃げずに真正面から受け止めて、2025年を迎えられたなら、晴れやかな気持ちで、次のステージに向かえるだろう。


だが、ここで断ち切れなければ、千載一遇の好機をふいにするだけでなく、向こう何年もの間、引きずり、くすぶることになるのも必然。


「今、逃げずに直視しなければならないことは、何ですか?」


この問いに、思い当たる節があるなら、「草薙」は、力強いサポーターになってくれるだろう。


2024年を乗り切るために、思うところがあるなら、迷わず、使ってみてほしい。


そして、今年が終わるとき、笑顔で、

「色々あった…😅」

と言える瞬間が訪れることを、切に願う。